2月13日(土)に上演されるリーディング公演、ワールド・シアター・ラボ 『ウエストブリッジ』に藤井咲有里が出演します。

※ 残席が残りわずかですので、ご観劇希望の方は下記ご予約方法にてお申し込みくださいませ。

ワールド・シアター・ラボ
『ウエストブリッジ』THE WESTBRIDGE
 レイチェル・デ=レヘイ(Rachel De-Lahay)
翻訳 小田島創志
演出 扇田拓也(空 観)
出演
木山廉彬、安藤みどり(俳優座)、菊池夏野、箱田暁史(てがみ座)、藤井咲有里、久我真希人(空 観)、中田春介、間瀬奈都美

【上演日時】2月13日(土)11:30

【会場】
調布市せんがわ劇場
(京王線「仙川」駅より徒歩4分)
*京王線新宿駅または京王新線新宿駅より仙川駅まで約20分。区間急行、快速、各駅停車が停まります(特急、準特急、急行は停車しません。)

【料金】
1,500円(当日精算/全席自由)

【開演・開場時間】
各回、受付開始は開演45分前、開場は開演30分前。

【ご予約】
Web予約 CoRich!舞台芸術 https://ticket.corich.jp/apply/110515/
国際演劇協会日本センター/平日11時~17時
メール
 theatrelabo@iti-j.org
TEL 03-3478-2189
FAX 03-3478-7218
*会期中は050-3567-0407までお問合わせください。

メールでお申込の際は件名を「ワールド・シアター・ラボ」として以下5点を明記のうえお送りください。また、ITI 会員の方はその旨お知らせください。
①氏名・ふりがな
②希望日時
③人数
④電話番号
⑤theatrelabo@iti-j.orgから受信可能なメールアドレス

受付開始:2021年1月19日(火)10時

公式サイト:https://iti-japan.or.jp/info/7176/

ワールド・シアター・ラボとは】
「ワールド・シアター・ラボ」は、海外で創作された現代戯曲の翻訳と上演を通して、次代を担う翻訳者の紹介・発掘と、私たちが生きる同時代の世界の現実をよりよく理解する視点に触れる機会をつくることを目的にITI(国際演劇協会)日本センターの継続事業として本年度よりスタートいたします。今後、毎年2~4作品、特に日本に紹介されにくい国や若い世代によって書かれた戯曲、少数言語によって書かれた戯曲なども積極的に取り上げていく予定です。

【作品について】
多様なルーツを持つ若者たち。彼らの複雑なアイデンティティを描く。
ロンドン南西部のバタシー地区が舞台。14歳のアジア系少女が黒人にレイプされたという噂が流れ、地域に住む住人たちに波紋を投げかけていく。そのようななか、パキスタン人の父親と白人の母親を持つソリヤ、アフリカ系カリブ人の父親と白人の母親を持つマーカスは、同棲を始めるものの・・・。人種的・文化的なアイデンティティが複雑化していくなかで、共通理解をどう深めていくべきか、ということがテーマとなる作品。

【作家について】
レイチェル・デ=レヘイ Rachel De-Lahay
劇作家、脚本家。デビュー作である『ウエストブリッジ』は、2011年にロイヤル・コート劇場で初演を迎え、2011年のアルフレッド・ファゴン賞受賞のベスト・ニュー・プレイ賞を受賞。さらに同作で2012年のライターズ・ギルド賞のベスト・プレイ賞を受賞。2013年には『ルート』により、「最も有望な劇作家」に贈られるチャールズ・ウィンツァー賞を受賞。3本目の長編戯曲である『サークルズ』はバーミンガム・レップ劇場で上演されたのち、トライサイクル劇場でも上演。2015年、ブッシュ劇場の委託により、Black Lives, Black Wordsのための一人芝居を執筆、『マイ・ホワイト・ベスト・フレンド』として上演された。その後もバンカー劇場やロイヤル・コート劇場から委託を受け、ベテラン・若手を問わず多くの演劇人と活動を共にしている。テレビでは、チャンネル4の『キリ』やNetflixの『ザ・エッディ』の脚本を執筆。またアマゾンの『ザ・フィード』やBBCの『ノーツ&クロッシーズ』の執筆も手掛けるなど、イギリスやアメリカのプロダクションとともに脚本家としての活動を続けている。

文化庁委託事業「令和2年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
次代の翻訳家育成セミナー「ワールド・シアター・ラボ」
主催
 文化庁、公益社団法人 国際演劇協会日本センター
提携 公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団
制作 公益社団法人 国際演劇協会日本センター

企画立案・プロデュース 林英樹
ディレクター 柏木俊彦|制作 村上理恵
著作権代理 株式会社シアターライツ
舞台監督 廣瀬正仁|音響 許斐祐|照明 長尾裕介(LEPUS)